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診療報酬改定

診療報酬改定に伴う加算項目のご案内

令和6年度の診療報酬改定により、当クリニックでは一部の診療行為において加算が適用されることとなりました。この改定は、患者様に提供する医療サービスの質を向上させるためのものです。以下に、加算項目の内容と目的についてご説明いたします。

1. 医療情報取得加算

【目的】
患者様の医療情報を適切に管理し、診療の質を向上させるための加算です。

【内容】
オンライン資格確認: 当クリニックでは、オンライン資格確認を整備し、迅速かつ正確に保険資格を確認しています。診療情報の取得・活用: 患者様の受診歴や薬剤情報、特定健診情報などを取得し、最適な治療方針を策定しています。これにより、診療の質を高めることができます。

2. 医療DX推進体制整備加算

【目的】
デジタル技術を駆使して医療の質を向上させる取り組みを支援するための加算です。

【内容】
診療情報の活用: オンライン資格確認システムなどで取得した診療情報を診察室で活用し、的確な診療を実施しています。
マイナ保険証の促進: マイナ保険証の利用を推進し、より便利で効率的な医療サービスを提供します。
電子処方箋と電子カルテ: 電子処方箋の発行や電子カルテの情報共有を行い、医療情報を一元管理し、迅速かつ正確な情報共有を実現します。

3. 外来後発医薬品使用体制加算

【目的】
後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に使用し、患者様の経済的負担を軽減するための加算です。

【内容】
後発医薬品のメリット: 後発医薬品は先発医薬品と同等の効果を持ちながら価格が低いため、医療費の負担を軽減します。品質と安全性も保証されています。
当院の取り組み: 後発医薬品を積極的に採用し、患者様に対して適切な医薬品を提供しています。また、後発医薬品の使用については十分な説明を行い、患者様の同意を得ています。

4. 一般名処方加算

【目的】
医師が薬の処方箋で一般名(有効成分名)を使用することで、医療費の削減と選択肢の拡大を図るための加算です。

【内容】
一般名処方のメリット: 一般名で処方することで、複数の製薬会社から提供される同一成分の薬を選択できるようになります。また、後発医薬品を選びやすくすることで医療費の負担も軽減します。薬の成分名が明示されることで、患者様が薬の内容を理解しやすくなります。
当院の取り組み: 患者様にとって最適な薬を選べるよう、一般名処方を推奨しています。薬の効果や安全性についても詳しく説明し、患者様の選択を尊重します。

5.明細書発行体制等加算

【目的】
当院では、診療の透明性を高め、患者様に対してより明確な情報提供を行うために、明細書発行体制等加算を導入しています。

【内容】
領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。

6. 情報通信機器を用いた診療

【目的】
情報通信機器を活用して診療の効率化と質の向上を図るための取り組みです。

【内容】
当院では、オンライン診療を実施しています。ただし、厚生労働省の指示により、オンライン診療では初診時に向精神薬の処方は行えません。

これらの取り組みは、すべて患者様により良い医療を提供するためのものです。ご質問やご不明点がありましたら、どうぞお気軽にスタッフまでお尋ねください。引き続き、最善の医療サービスを提供できるよう努めてまいります。

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