よくある質問
診察について
- 診察の予約はできますか?
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診察の方はこちらからインターネットにて予約が可能です。
女性の方は火曜日午後の女性専用外来もネット予約できますのでご利用ください。(診察は男性医師です。)
再診の方も予約は可能です。 - 駐車場はありますか?
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クリニック前に7台程度の専用駐車場があります。
満車の場合は、当院から徒歩1分以内の場所に多くの有料パーキングがありますので、そちらをご利用いただけたらと思います。
また、当院は天満屋バスターミナルから徒歩2分の場所にあり、バスのご利用も便利です。 - 女医さんはいますか?
- 当院は男性医師である院長のみが診察をおこなっています。
女性医師は所属しておりません。
ただ、女性の患者さんにも恥ずかしさをなるべく感じさせない診察を心掛けていますのでご安心ください。
また、女性の初診の方は女性専用外来の時間も設定しており、こちらからご予約が可能です。 - おしりの診察が恥ずかしいし怖いのですが・・
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初めての方はどうしても不安に思われる方がほとんどです。
恥ずかしさから一大決心をして来たという方も多く、そのお気持ちにお応えできるよう専門医として丁寧な診察と十分な説明を心掛けています。
診察についても痛みを感じないように気を付けておりますのでご安心ください。 - 診察の流れは?
- 通常、来院されたら初診の方は問診票にご記入をいただきます。
インターネットで予約された方は問診票を予約時にご記入されているので不要です。
診察の順番が来たら、受付の際にお渡しした番号でお呼びします。個室の診察室に入っていただき、まず院長がお話を聞かせていただきます。その後診察台にて診察を行います。
お尻の診察を行う場合は院長に背中を向けて左側を下にして診察台に横に寝ていただきます。その後お尻の診察を行います。
診察台はカーテンで完全に覆われており、診察時にはお尻にはタオルをかけるなど、なるべく恥ずかしさを感じにくいよう工夫しております。
診察後、院長が病状の説明を行います。 - お尻の診察は痛いですか?
- 患者さんの反応を見ながら診察させていただいており、痛みが強い場合は無理をしません。
また、当院の診察で使う器具は二枚貝型肛門鏡という、患者さんの状態に合わせて大きさを自由に調節できる特殊なものを使用しており、一般の病院で使う太さの固定された筒形の肛門鏡に比べると格段に痛みが少ない診察が可能です。 - 診察はどんな服装がいいですか?
- スカートやズボンでも特に診察に支障はありません。
- 生理中でも診察は可能ですか?
- 診察には全く問題ありませんので生理中の方もご安心ください。
- 肛門科ではすぐに手術を勧められると聞いたことがあり心配です。
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痔は癌などの悪性の病気ではなく、例え手術の適応があったとしても一刻を争うものではありません。
ご自分のお気持ちや仕事のご都合に合わせて、治療法を選択していただいて良い病気です。
たとえ手術が必要な状態であっても十分に説明して患者さんにご納得いただいた上で手術を行っています。こちらから無理にお勧めすることはありませんのでご安心ください。
手術について
- 手術が必要になる患者さんはどれぐらいの割合ですか?
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当院では痔は生活習慣病であるという観点から、まずお薬による治療と生活指導を基本としていますので、痔があるからといってすべての方に手術をお勧めすることはありません。
手術になるのは外来患者さんの1割ぐらいの方です。 - 日帰り手術になるか入院手術になるかの違いは?
- 手術の時切除範囲が大きくなる方や、透析をしているなどの合併症のある方は入院手術の対象となります。
当院では手術のうち、95%の方が日帰り手術です。 - 日帰り手術は入院手術に比べて不完全になりませんか?
- 当院では日帰り手術と入院手術によって術式を変えることはありません。
日帰りでは完全な手術ができないと判断した場合は入院手術をお勧めしています。 - 日帰り手術と入院手術の術後のケアは違いますか?
- 痔の手術の術後のケアで大切なのは基本的に排便コントロールと術後の傷の洗浄です。
排便コントロールは軟便剤などの内服、洗浄はウォシュレットの使用等で対応可能で自宅でも十分行えます。
日帰り手術の場合、手術当日の帰宅時に詳しくご説明いたします。 - 自宅にウォシュレットがない場合は術後の排便後の洗浄はどうしたらいいですか?
- 可能であればお風呂場でシャワーで洗っていただくか、おしり拭きなどで対応可能です。
また、当院では携帯可能な簡易的なウォシュレットも販売しています。(1500円) - 手術後帰宅した後、出血などあったらどうしたらいいですか?
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手術後の方には専用の携帯電話の番号をお知らせしていますので、夜間・休日でも24時間連絡が取れる体制にしておりますのでご安心ください。
- どれぐらいの人が日帰り手術をされてますか?
- 当院では手術のうち、95%の方が日帰り手術で行っています。
- 手術の費用は?
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当院は保険診療で行っています。
日帰り手術の場合、3割負担の方では痔核切除や痔瘻の手術で約2~3万円程度です。 - 手術中、手術後の痛みはどれぐらいですか?
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手術は通常鎮静剤の点滴で眠っている間に行いますので、術中に痛みを感じることはほとんどありません。
術後は鎮痛薬を処方します。日常生活には支障ない程度の痛みで、全く鎮痛薬を必要としない方もおられます。 - 注射による痔の治療は行っていますか?
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当院ではジオン注硬化療法(四段階注射法)という治療も積極的に行っております。
また、従来は硬化療法の適応のなかった「外痔核を伴う内痔核」に対しても、切除術を併用することによって硬化療法による治療が行えるようになり、今までは入院が必要であったような大きな痔核に対しても痛みの少ない日帰り手術が可能となっています。 - 手術後は仕事を休む必要がありますか?
- 手術の術式にもよりますが、痔核の結紮切除術の場合は、術後2~3日程度は自宅でゆっくり過ごせる期間があれば理想的です。
日常生活は手術当日から可能ですが、激しい運動や遠方への旅行・出張などは術後数週間はなるべく控える必要があります。 - 日帰り手術当日に車で運転してもかまいませんか?
- 手術時に鎮静剤を使用するため、当日帰宅時に車やバイク・自転車等の運転はできません。
ご家族に送迎してもらうか、公共交通機関をご利用ください。(当院は天満屋バスターミナルから徒歩2分です。) - 日帰り手術後の診察は毎日必要ですか?
- 日帰り手術後の診察は通常最初の1週間は週2回程度の外来診察、その後は1週間~2週間ごとの診察で術後経過をみさせていただきます。
大腸内視鏡検査について
- 以前大腸内視鏡検査の前に飲む下剤で気持ち悪くなったことがあるのですが・・
- 最近は下剤を前日夜と当日朝に2回に分けて飲んでいただくタイプの物も当院にあります。
味付けもオレンジ味となっており飲みやすいようです。以前の下剤の内服が大変だった方にはお勧めしております。 - 病院の個室で下剤を飲むことはできますか?
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当院では下剤を飲む時間を過ごしていただく部屋として、個室をご用意しております。
個室はベッド・TV・テーブルなどがあり、ご自分のペースでゆっくり飲んでいただけます。
また、ご希望の方はご自宅で飲んでいただくことも可能です。 - 大腸内視鏡検査で麻酔は使いますか?
- 基本的に鎮静剤と鎮痛剤の麻酔を使用しております。麻酔の程度は調整可能で、通常は軽くボーっとする程度の麻酔を行っていますが、ご希望の方は完全に寝ていただいて検査することもできます。
- 大腸内視鏡で痛みはありますか?
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元々腸が長い方や癒着などがある方は痛みを感じやすくなります。
検査中に適宜麻酔薬を使用しますので通常それほど強い痛みを感じることはありません。痛みが強い場合はあまり無理をせず、場合によっては連携病院にて大腸3D-CTなどの他の方法の検査に変更することも可能です。 - ポリープがあった場合は切除できますか?
- なるべく検査当日にポリープも切除しますが、ポリープが大きな場合や明らかに癌を疑うものの場合は、後日提携病院にご紹介させていただくことがあります。
- 検査後はゆっくり休めますか?
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検査後は完全に横になれる個室のベッドで、麻酔が醒めるまで1~2時間ゆっくり休んでいただけます。